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越谷痴女倶楽部 店長ブログ

閑話休題 初めての海外旅行 ⑤

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閑話休題 初めての海外旅行 ⑤

次の朝、目が覚めて時計を見たら7時09分、丁度いい時目が覚めたと
思って外を見たら「真っ暗」?
そう日没が遅いから、夜明けも遅いんです! 会社は10時からです。

ツアー仲間も、この時間の「ずれ」には戸惑っているようでした。
それでもみんな、ニヤケた顔をしていたのは、余程いい思いをしたのか?
ロビーのレストランの「アメリカン モーニング」で、お開きとなりました。

ガイドの「研ナオコ」さんに訊いたところ、夜のレストランやパブなどで
女の子を呼ぶと「妓生(キーセン)」と呼ばれる「娘?」が来るそうですが
パーティー代と「泊り代」で1万5千円は取られるというので、ツアー
仲間はそのまま「昼の案内」も込みで「連泊」する人がほとんどでした。
面白かったのは、お客同士が女の子を「交換」していた事です。
1日市内観光に付き合ってくれて、夜は「腰が抜ける」まで楽しませて
くれて「24時間 2000円」の魅力には勝てないようですね?
3泊4日でしたから、3人の客が組んで、女の子を互いに「交換」すれば
プロの「妓生」で4~5万円を使うより、たった「6000円」ですよ!

ところで私は、ここで「ツアー仲間」とはお別れです。
来る前から連絡を取っていた現地の「女性(40歳代の奥さん)」に電話!
この女性は「金 慶敬(キム ヘギョン)」さんと言うのですが、ひょんな事
から、日本の埼玉県川口市で知り合った方なのです。

サラリーマンの私が川口市内を歩いていた時に、この外人の「美人」に
〇〇幼稚園はどこですか? と尋ねられたのが「きっかけ」でした。
歩いて5分くらいの所でしたから、幼稚園まで案内したのですが、その
親切さに「感激」されて、日本滞在中にほとんど毎日会っていました。

幼稚園の他に、焼き鳥屋・居酒屋・同伴喫茶・ストリップ劇場などに
行きたいというので、変な人だな~と思いながらも、案内しました。
後で解ったのですが、この奥さん、ソウル市内で「商売」をしたいと
いう思いで、日本のそういう物を「見に来た」という事でした。

この時点でこの奥さんは、ソウルの「南山公園(ナムサンパーク)」の
近くに、20部屋ほどのホテルを、3つ経営していたのです。
ホテルと言えば聞こえはいいですが、いわゆる「連れ込み旅館」です。
言わば「下町の実業家」といったところでしょうか?
10日足らずの滞在中に、色々と話をしましたが、驚きました。

彼女いわく、
 韓国は今、朝鮮動乱が「休戦」になったけれども、首都ソウルを始め
 全土が荒廃し、国民は住むとこ・着るもの・食べる物に、まだまだ
 窮しています。
 でも日本は、原爆も落とされて、米国に「統治」され「再起不能」と
 言われたのに、アッと言う間に立派な国に生まれ変わったでしょ?
 私たちも「日本の真似」をして「復興」しないとだめなんです。
 そのために「自分の目で見て」日本の良い所を取り入れたいのです!
正直30歳代のサラリーマンの私は「衝撃」を受けました!
この人は「政治家」になるべきではないかと思いました。
でも彼女には、それは「叶わぬ夢」だったのです! その理由、彼女は、 

朝鮮動乱の時に「北朝鮮」から逃げてきて、ソウル市の「自警団」に
捕まりましたが、あまりの「美女」だったので、自警団の「団長」に
見染められ、「身請け」されてやがて「結婚」したのだとか。
だから生涯、韓国で「政治家」にはなれないのだそうです?

旦那さんは「資産家」の息子で、ソウルに有るカジノ「ウォーカーヒル」
に「利権」を持っていたので、そこで働く「ディーラー」や「スタッフ」
の「養成所件宿泊施設」という事で3棟の「旅館」を建てられたのです。

日本での私との「ひょんな出会い」によって、私は「ソウルに招待」
されたのです!
航空券・宿泊費・滞在費は全部、こちらで負担しますから、〇〇さんは
遊ぶお金だけ「自腹」でお願いします! と。

でも、個人旅行では「高い」ので「格安ツアー」に便乗して、翌日に
この「奥さん」に電話をしたのです!

続きます。


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