久しぶりのブログです「なまけ病」でごめんなさい
コロナ禍が明けて、さて頑張ろうと思った途端に
どさくさに紛れて始まった「岸田インボイス」制度で
多くの勤労国民が「出鼻」を挫かれてしまいました!
消費税はかつて、政府が国民に「頭を下げてごまかした」
悪税です!
社会福祉のためにすべての国民に公平に3%の消費税を
負担していただきたい・・という「お願い」でした!
国民は物を買う場合、3%相当の消費税をその都度払う
のですが、事業主はその「受け取った3%の過剰所得」を
確定申告の際に「預かり消費税」として税務署に支払う
という「簡単に見える」制度だったのですが国民の反対が
大き過ぎたために「年商1億円以下の事業主は免除」と
ほとんどの零細企業や商店や「個人事業主」サービス業者
に、自分らには関係ないと思わせた「インチキ」でした!
その証拠に、5%に上げた時には5000万円まで免除?
8%に上げた時には3000万まで免除? そしてついに、
現在の10%になった時「売上高1000万円以下は免除」と
なっていて、長く続きました!
年商1000万円というのは、商店や個人事業主の一つの
目安であり、商店主やトラックドライバーなどの「一人親方」
が、経費を引いた400~500万円で家族を養える形ですが、
現実は「景気の変動」や「取引の不安定」事故・ケガ・病気
などが付き物なので「大半が赤字」だと言われています!
確定申告を見れば分かる通り殆どが「所得税0円」なのです!
それでも我慢して社会の末端の「潤滑油」として日夜働いて
いるのに、一昨年の10月から「岸田インボイス」が施行され
これらの人々が多く「死に体」となってしまいました!
インボイス制度と言うのは、
★ 政府が約束した「年商1000万円以下は、消費税免除」の
特典を一方的に廃止
★ 所得税と違い、利益に関係なく赤字でも「売上高」につき
決められた額の 消費税を支払え
★ インボイス登録業者で無いものと取引をすると損失になる
というもので国民が理解できない「横文字」で胡麻化したのだ!
我々のような「サービス業」の多くはこういった町工場・飲食店
フリーランサー・インフルエンサー・トラック運転手や大工など
のいわゆる「一人親方」の方々が「上客」であったため、昨今は
火に水を掛けられたように「一気に衰退」への道に迷いこんだ?
それらの「政治的インチキ」で税収は予定より「30兆円」も増収
だというのに政府は与党も野党も「消費税減額」も「廃止」も
のらりくらりで「やろうともしない」!
ガソリンの「暫定税率」だって、暫定(一時的に短期)と言いながら
しらばっくれて50年も取り続けているのに「廃止する」という
掛け声だけで、一向に前に進まない!
この夏の「選挙」で「表裏」がひっくり返らないと、もう日本は
諦めたほうがいいかも知れません!
久しぶりのブログで「政治的な愚痴」を書きましたが私はもう82歳
余命も1桁だろうと思いますが、皆さんはまだ50年も、お子さんは
70年、お孫さんは90年近く「この日本」で生きて行くのでしょうから
本気で考える時では無いでしょうか?
長々と失礼いたしました 店主